早稲田大学公認登山サークル 岳文会

コラムバックナンバー
2009年度コラム
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『本との出会いから考える』


私は何事にも飽きっぽい性格なので何をしても長続きしません。しかしそんな私がずっと好きなもの,それは本(読書)です。
中学校の時初めて本で感動した,あの感動を今もずっと追い求めているのかもしれません。
好きな作家をあげるときりがないので,少し考えさせられた本について書かせていただきます。
高校時代は読書が本当に好きで,ほとんど毎日図書館の書庫にいる日々でした。多分50冊以上は借りたんじゃないかな!
そんな時に出会った作家,その方は鷺澤萠でした。
私はその時名前だけ知っているだけでどんな作家かもわからないし,しかもその時沢木耕太郎の本を探していて隣にあった本だけだったので,何気なく読んでみようと思いました。
感想は,キター!!ですね(笑)久しぶりに感動した記憶があります。
鷺澤萠という作家は在日韓国人なのです。だから彼女の作品は基本的に在日韓国人が主人公なのです。
私は純ジャパなので在日の人の気持ちとかは完全にはわからないのですが。彼女の作品は文章の運び方といい,言葉遣い,内容といい本当に素晴らしいです。
あらすじはここでは一応伏せておきます。私の言いたい事は,世界には様々な人種の人がいて偏見というものが必ず存在しますよね。
平等は大切だから差別をなくそうと考える人がいて当然だしそれは世界平和に繋がると思うので良いと思うのですが,私達は少なからず偏見というものを持ってしまいますよね。
肌の色の違い,性格の違い……。そのような細かな事かもしれないですけど,それをきっかけとして差別やいじめといった問題がおきている現実があります。
でもそういった問題が起きることが果たして悪いことなのかって考えた時に私は絶対に悪い事だって断言出来ません。
何故だといわれたら自信を持って言えるわけではないのですが。重い内容になってごめんなさい。
一番言いたかったのは,こんな重い内容ではなかったです(;^ω^)
鷺澤萠の本を読んでみてください!ただそれだけです。
私のお勧めの本は,『過ぐる川、烟る橋』『ビューティフル・ネーム』という本です。
どちらも中央図書館にありますよ!!!
最後に。鷺沢萠さんは2004年に亡くなりました。因みに『ビューティフル・ネーム』は彼女の遺作です。

51期 石井

『あまいもの』


私はお酒が好きではありませんが、あるひとに「なんで人は具合が悪くなるのにあんなにお酒飲むんだ!」といったら「お前が胃を壊すほど甘いものを食べるのと同じことだ」といわれました。
甘いものが大好きまりえです。一人暮らしなのも手伝って、一日三食ケーキとかざらです。
高校のころは、お昼ご飯を一週間板チョコにして胃を荒らしました。肉より糖分です。
バイト先のまわりのお菓子屋さんめぐりが好きです。それのせいでで金欠の時期がありました。
正月は、実家でおもちをきなこあんこにうずめてしこたま食べることができてしあわせです。
クリームやらチョコやら食えんなんて、マジ直子不憫です。
私の機嫌が悪いときはチロルチョコとか恵んでくださると効果覿面です。
頼みごとがあればコンビニスイーツでたまに釣ることができます。お試しあれ。

51期 佐藤

『暇つぶし』


最近はそれほどゲームをやっていません。次世代ゲーム機が欲しいのですが、どのハードもなかなか値が張るし、自分のやりたいソフトがまだ出ていないので、しばらくは様子見をしようと思っている今日この頃です。
そんなわけで、今はゲームの代わりにネットをして時間をつぶしているのですが、とりわけ都市伝説を掲載しているサイトを巡るのに熱中しています。
都市伝説と一口にいっても色々ありますが、大体は誰もが経験しうる日常に潜む恐怖が書かれた話が多いです。
自分は夏休みの間に主要なサイトに掲載されているものは大体読みつくしました。
おそらくは、通算2000~3000話は読んだと思います。
こういった話をあまりにも読みすぎたせいか、お風呂に入って髪を洗っている時や、電気を消して眠りにつく時などにふっとそれらにまつわる恐怖体験が頭に浮かんできて、「しまった」と思うことがたまにあります。
それでも都市伝説の持つ刺激的な魅力には勝てず、日々新しい話を求めてネットサーフィンを続けています。

51期 西井

『最近おもうこと』


月日が経つのは早いもので、自分の卒業がだんだんと近づいてきている。
本当に卒業出来ているかは分からないから成績発表が怖い。本当に怖い…。
そーいえば4年生になってから、サークルで1年生を見ていると自分が1年生だった時をよく思い出すようになった。

・最初は山なんてまったく興味がなかった。
・何かしらの国家資格を取って、将来は楽に暮らそうと考えていた。
・一緒に黒部に行くまで、同期のH君があまり好きじゃなかった。
・早稲田に入学したら誰でもモテるものだと思った。

こんな感じのことを思っていたダメな1年生だったような気がする。こんなダメな1年生が4年生になった。
上記の考え方は大きく変わったが、相変わらずダメな4年生だと思う。
4年間、自分なりに考えてきたら自分のダメなところが見えてきた。
だから自分はダメな人間であることに気づくことが出来た。もっと頑張らなきゃいけないんだと思えるようになった。ちょっとは成長したのかなと思う。
そーいや、この前先輩と飲んだときの自分はかなり酷かったな~。やっぱ、あんまり成長してないのかもしれん。

48期 岡部

『 誕生日 』


岳文会では一人一人の誕生日を祝ってくれる。誕生日会を開いてくれるのである。
誕生日会ではプレゼント渡しというイベントが発生する。私は毎回あるものをプレゼントする。
こんなプレゼントで本当に喜んでもらっているのかと不安になることもあるが、「楽しみにしてる」とか、「ありがとう、うれしい」とか言っもらえることもある。
そんなことを言われるとこちらがうれしいので本当にやりがいがあるし、やってきて良かったと思う。
人を祝うっていうのはやっぱり楽しくて気付けば昨年度は(数え間違いがなければ)42回開かれたうち39回出席してしまった(すいません、もちゃさん、これきよさん、そしてゆりさん)。
今年は全出席するぞ!で、私のプレゼントがなんなのか知りたかったら一度誕生日会に来てみてください。
そしてそこの1年生、自分の誕生日をアピールしなさい。
祝うタイミングを逃したらこちらも切ないんだからね。
誕生日はまた1年こないんだからね。

ちなみに、大変恐縮でございますが私の誕生日は6月6日でございます。
予定が空いていればぜひいらしてください。

51期 木谷

『カップ焼きそば』


それは、お湯を注いで3分後、湯切りをしてからソースとふりかけをかけて混ぜればできあがりの超お手軽焼きそばのことであります。
実は茹でそばだったりしますが細かいことは気にしてはいけません。

カップ焼きそばにも様々な種類がありますが、大学に入ってから僕はよくこいつのお世話になっています。
週に4,5回くらい食べていたこともあったでしょうか。
その名もペヤ●グ超大盛り。コンビニで税込み215円です。1パックでなんと1099kcalもあります。お金がないときは本当に助かります。

大学近辺にあるワセメシも、値段の割に結構なボリュームがあるのですが、この焼きそばは破格だと思います。
普通ワセメシは安くても400~500円はしますが、ペヤ●グ超大盛りはたった215円で飽きるほどの焼きそばを食べることができるのですから。
500円を出すのも惜しい時はこれに頼るのもいいかと思います。

ただ、炭水化物の塊ですから栄養に関してはどうしようもないです。こんなの毎日食べていたらいつか身体を壊しますね。食後のあの気持ち悪さを毎日続けていたら精神崩壊し兼ねません。
しかし、この値段で十分に腹が膨れるのであれば文句は言えません。こんなことで挫けていたら真のペヤ●ガーにはなれないのです。

あなたがこれを読んでいるとき、僕は今日もどこかでペヤ●グを食べていることでしょう。
部室でなんとなく疲れている僕を見かけたらペヤ●グを食べた可能性が高いのでそっとしておいてあげてください。

51期 菊池

『「おくる」ということ』


先日、早稲田に久石譲が来た。
彼が劇中歌を作曲した『おくりびと』を鑑賞した後に、実際本人に登場してもらって制作秘話やら演奏やらを聴かせてもらうというものだ。
岳文の人たちが行くということで、話題作りにも久石譲を見ておこうと思い1時間遅れで入場した。
久石譲に会うことを目的としていたが、意外にも映画自体に考えさせられることとなった。

納棺士の主人公は亡くなった人々を美しく化粧じ、死後の世界への旅じたくのお手伝いをする。
対照的に、私たちが形式的に行っている葬祭のことを思う。形ばかりに手を合わせ、見よう見まねで線香をあげる。
誰にだって身に覚えがあるだろう。本当に死者を敬い、おくりだしているのか。

折しも私の祖父は肺がんに侵されていて、到底人事には思えなかった。これから彼にどうやって敬意を示し、おくりだしていくべきか考えた。
それを考える時、私は常に自分を呪う。今いるべき場所はここじゃないのではないか。勉学をするからこそ東京にいることを免除されているとしたら、山に登っている私は何なのか…

一方で、納棺士の仕事が単なる死者への表敬や感謝ではないことにも気付いた。納棺士に「ありがとう」を言うのは死者ではなく、遺族の人たちだった。
納棺を通じて身近な人の死を受け入れる準備をととのえ、納得しておくりだす。おくられる側だけでなく、おくりだす遺族のためにもある時間。それに気付いた時、私の自己嫌悪は完全には消えなかったけれど、この時間は私のためにもあるのだと思い、少し気持ちが楽になった。

思えば当たり前のことなのだけれど、忘れがちだろう。大切な人を大切にしたい。ぜひ『おくりびと』を見てみんなにも考えて欲しいな。

51期 木村

『麦ごはん』


皆さんはオートミールをご存知でしょうか?
小麦を薄くつぶして乾燥させたものなのですが、これを鍋あるいは時間がないときには電子レンジで煮込んで食べます。出来上がりは洋風のおかゆといったところでしょうか。

きかっけはちょっとしたことでした。先日、アラスカのキャンプ場でホストの奥さんが親切にもキャンピングカーに招き入れて朝食をご馳走してくれました。
そのとき出されたのがオートミールでした。オートミールといえば昔まだ小さかったころ、母親がよく作ってくれたのを覚えていましたがなにせ15年以上も前の話なので、味なんかはすっかり忘れていました。
それが、不思議なことに口に入れた途端、一瞬にして記憶が過去へと戻ったのです。それ以来残り約一週間の滞在期間中、毎日1回はオートミールを食べていました。
とにかく懐かしいということもあったのですが、十数年の時を経て食べる味は昔よりもおいしく感じたのです。つまり、単純に好みだということです。
帰国後も相変わらず食べ続けているのですが、実はこれ、調理に色々なアレンジが加えられるのです。
冒頭で「煮込んで食べる」と書きましたが、それは最も基本的な方法に過ぎず、最近はバター、蜂蜜に牛乳を加えたものと一緒に煮込んだり、ピーナッツバターで味付けしたりもします。
ちなみに、僕がキャンプ場でいただいたやつにはピーナッツミックスとマーブルチョコレートが入っていました。他にマーマレード、レーズンはいかがでしょうか?それともシナモンなんかはどうですか?
そうそう、言い忘れていましたが、朝には熱いコーヒーなんかが一緒にあると最高ですね。

皆さんはお分かりだと思いますが、僕がここで言いたいのは、幼少の記憶とか旅の思い出とかというものではなく、オートミールのたのしみです。
オートミールは料理人の数だけ食べ方があります。これを読んで少しでも興味のわいた人は一度試してみてはいかがでしょうか。
そして、それが気に入ったようならあなたも立派なオートミーラーです!

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